筑波大学附属病院感染症科について

感染症科は、2000年6月より新しく院内で活動を開始しました。現在のところ病棟を持たないため、各科からのコンサルテーションに応じて、担当科の主治医とともに患者さまの感染症治療に当たっております。

当科では、感染症への対応は全てエマージェンシーであると考えて診療しております。
現状では若干人手不足の感は否めませんが、電話などで連絡をいただいた際には、速やかに往診と治療法の助言を行うよう心がけております。また、診察依頼のあった患者さまについては、その後も可能なかぎり毎日状況を把握させていただき、その日ごとの患者さまの容体の変化に応じた最も適切な抗菌薬の使用(薬剤の変更や過剰投与の防止など)を助言しております。

また、看護部等と連携して当院の院内感染対策を行うことも、当科の大きな仕事です。